dareyorimonetai

誰よりも寝たい

政治の話タブーみたいな感じが良くない気がする

日本って、政治の話はタブーみたいなとこあるよね。昔子供の頃に、父親に「誰に投票したとか、そういう話は絶対にしたらあかん。家族でもお互いに誰に投票したかはいう必要はない」って結構強めに言われて、「そうなのか〜」って思ってたけど、良く考えたらなんでだ?なんで自分の思想の話をしてはいけないんだろう。なんで自分の支持する政党の話をしてはいけないんだろう?

 

若者の政治離れみたいなのが問題視されているけど、基本的に子供や若い世代の問題っていうのは親のせいだよね。だって教育が悪いってことだから。(細い話はしない)その一因は親が子供と政治の話をしないっていうのもあるのかもしれないな。僕らの親の世代は今55歳とか、ってことは35年前に20歳。1980年代か。さらに11年前が1969、まさに全共闘とか、ビートルズとか、そこらへんの時代。そこらへんの時代に生きてた人は、やっぱ政治自体の話をすることに抵抗があるのかもしれないな。

 

これが日本特有なのか気になるな。スウェーデンだかフィンランドだかの若者の投票率は80%とからしいから、日本の20%とかと比べると全然比較にならないぐらいらしいからな。でも最近あったイギリスの国民投票EU離脱に関して、移民に対する嫌悪感、自分たちの仕事が奪われてしまうという危機感から、EU離脱の感情論に走ったって言われてるけど、離脱決定後、イギリスでもっとも検索されていたのが「EU離脱の影響は?」ってワードで、二つ目が「EUってなに?」だったらしいからな。これやばいよな。みんなEUってよくわからないけど、移民がこれ以上増えるのは嫌だ、というか移民を追い払いたいからそっちに投票する!って感じだよね。

 

しかもEU離脱は現在超カオス。離脱派が勝った瞬間に現職の離脱に反対していた首相が辞職して、オーって思ってたら離脱派の急先鋒だった代表的な人も辞職。どういう状況?w カオスすぎる、もともとスコットランドは独立したいって言ってたような状況だから、EUガチで離脱したらスコットランドの独立はほぼ決まりじゃね?w

 

政治のことよくわかんないけど、なんとなくで投票するのは結構怖い。でも実際今の日本でも同じようなこと起きてるしな。公明党とか、創価学会とか、実際にその理念とか政治思想に共感してる人よりも、所属しているコミュニティがそこに投票するコミュニティだからっていうのが多い気がする。それはそれで、宗教ってそういうものなのかもしれないけど。

 

ていうかそうか、日本はオウム真理教の事件が記憶に新しい、というか親世代がちょうどその事件に影響を受けた世代だから、宗教はダメ、イコールで政治的思想も危険っていう考えなのかもしれないね。

 

政治にもっとポジティブな意見を持つべきな気がする。舛添さんがすごく叩かれて、結果マジで辞職まで追い込まれちゃったけど、政治家がいい生活できないと誰もやりたがらないよな。少なくとも優秀な人がやろうとは思わない。今回の件で政治家の道に進むのをやめた人もたくさんいる気がするし。

 

政治家はめちゃめちゃ激務で大変な仕事なんだから、もっと稼げて、名誉ある仕事にしないとダメなんだよな。

 

もっとカリスマ的な人が出てこないと政治は変わらないのかもしれない、そのカリスマも邪魔な存在だと既存勢力に思われたら、メディアも利用されて潰される。もっとそういったメディアに左右されない、政治家を生み出す土壌が必要なのかもしれない。

 

そういう意味では、今回の参議院選三宅洋平さんとかは、正直思想に全部賛成ってわけじゃないけど、今後のために応援したいなって気持ちはあるよね。

 

 

 

 

 

 

もっとネットを活用した政治家がどんどん出てくるべきだと思うけどなー。それをさせることができていない俺らが悪いんだろうけども。

 

将来政治も全部ネットに移行するのは間違いないんだから、さっさと移行していこうよって感じなんだけどな。

 

政治ももっともっと勉強しよう。お祭りにできるように、何か自分も関われたら面白いだろうな。

 

本日は以上!