笑いとは何か。それを緻密に落とし込むことが大切だろう?
今日は横浜も雪が降りました。寒すぎて発狂しそうになりましたが、何とか持ちこたえて今日もベッドに帰れそうです。神様ありがとう。
どうも誰よりも寝たい人です。
自分はPCで作業するとき、何も考えない作業のときは(データ入力とかね)Youtubeで何かしらドキュメントとか、お笑いトークとか、そういう聴きながら楽しめるのを流すことが多いのですが、今回はたまたま紳助さんが吉本興業の養成所で講義している内容でして。
島田紳助 「神竜の研究」(フルバージョン) https://t.co/zoX1mfbnpr @YouTubeさんから
— 誰よりも寝たい (@dareyorimonetai) 2016年11月24日
紳助さんが笑いを取りながらも、真面目に話をしているのを、作業しながら話半分で聞いていたのですが、その中でちょっと印象に残った話があったのでシェアしますね、勝手に。止めても無駄ですよ。
それは笑いの勉強について。勉強の方法とか、努力の方法っていうのは、特に目新しい話ではなく、他のどんなジャンルにも当てはまるような、いわゆる一般的な内容だったのですが、その事実そのものに、自分は衝撃を受けました。
つまり、笑いだって結局勉強だっていうこと。面白くなりたければ勉強しろってこと。それ自体は自分もそう思って生きてきましたし、自分なりに勉強してきたつもりなんですが、それでも自分の勉強の仕方は、「おもろいやつの話を聞く」とか「話し方を真似する」ぐらいのもの。
実際に笑いを取れるようになって(?)から思うのって、全部人のパクリなんですよね。結局コピーでしかなくて。他の人には思われてないと思うんですけど、結局自分ではボケてる時も、ツッコミをしている時も感じるわけです。
「ああ、今のボケはマッチャンがボケてたやつのパクリだな」とか。
「今かまして多少笑いをとったツッコミは、フット後藤のパクリだな」とか。
きっとそこまで見てる人とか、「あいつのボケは全部聞いてことある」なんて人はいないだろうし、今後芸人の人と喋らない限り、問題にならないとは思うのですが、でも自分でそう思ってしまっていることが問題なんですよね。
勉強の段階ではいいと思うんだけど、やっぱり笑いを取るなら自分のひらめきで、自分オリジナルのスタイルで、オンリーワンでナンバーワンになりたいじゃないですか(誰)
そうなるためには、どうすればいいのか。はっきりとした答えはないかもしれませんが、紳助さんが話ししていた内容にヒントが含まれていたと思います。
それは、「なぜウケているのか」「なぜ面白いのか」を徹底的に解剖し、説明できるぐらいまで落とし込むこと。これはこれこれこれだからウケています。これだからウケませんでした。
笑いをしっかりと解剖し、理解することで、再現性が出てくるんです。原理がわかっていないと、なぜウケたかがわからない。そうなると次もウケようとしても、どうしたらいいかわからないと。
自分はここまで落とし込めていませんでした。なぜウケてる人はウケるのか、ウケてる原因、要素をしっかりと抜き出すことが大切ということですね。
ただウケてる人の真似をするのは誰でもできます。そうではなく、しっかりと受ける法則を自分のものにして、いつでも大爆笑を取れるようにしていきたいものですね。
この文章に笑いは全然ないやないかっていうクレームは受け付けません。絶対に。
現場からは以上です。
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