終わりの始まりの終わり、または始まり。①
いまこのブログとは別に、友達にも公開しているブログを書いている。その関係で、アクセス解析を比べて見るのが楽しいことに気がついた。
新しい方のブログは、どんどん広めて行きたいし、いろんな人に読んで欲しいと思っている。深い話が出来るのは、こちらのブログを読んでくれている人だとは思うのだけれど(なんせ内面さらけ出してるから)でも向こうでは外向きな僕が、どんどん人気者になっていくようにコントロールして行きたいと思っているのだ(誰ですか)
そこでふとアクセスページランキングで、上位に出てきていた昔の僕のブログを読んだ。読んだというか、最初はどんな記事なのかなと思ってサクッと見るだけのつもりだったのだけれど、ついつい引き込まれてしまった。
よく考えれば当然だ。自分の頭の中の内容をそのまま綴っているブログだから、読みやすいに決まっているし、なんなら共感度100%のブログである。
その記事の内容は、びっくりするぐらい鬱でした。なんというか、もうディープに入りすぎて、冷静に仕事を辞めることを決意するかのようなブログ。ただ淡々と、今までの感情なら考えなりを総決算して、やっぱりやめようってなってる記事でした。
その内容は、あたかも自分と同じ境遇にいる人に語りかけるかのように進行していたのだけれど、もちろんそんな人が具体的に浮かんでいるわけではなく、当時の自分に対する自問自答のようなものだった。それがいやに心に響いた。
それに元々3月末でやめようと思っていたので、決断は2月中だと思っていた。だから、2月の自分がどう思うかわからないけど、なんて部分もあって、まさにいま、2月の自分は非常にドキッとしました。
ちなみにさっきチラッと、先週ぐらいに書いた記事を読んだのだけれど、リッチマンプアウーマンを見て、めちゃくちゃテンション上がってるブログでした。どんだけだよ。アップダウン激しすぎるだろ。
その両方の記事を読んで、今の気持ちをまとめるブログにしたいと思います。4月の会社を辞めている君に届け。
まず前提として、会社は辞めるつもりだ。いい面も悪い面もあると思うし、続けるという選択肢をとってもなんらおかしくはない状態にいるとも思うけど、でもやっぱりやめようと思います。この冷静な感じが怖いね、われながら。
去年の4月にマジで辞めたいなと思って、でもあと1年頑張ろうと思ってやってきた。長いようで短い1年だったと思う。
仕事はそこまで嫌いではない。営業は好きではないけど、やり方さえちゃんと自分に合った方法で進められれば、そこまで嫌いでもないなと思う。(その考えが甘いのかもしれないけど)
でもやっぱり、環境がダメだ。職場の環境がダメ。社長が嫌いすぎる。社長のことが嫌いすぎる。これはちょっとやっぱりどうしようもない、生理的に好きになれない人と一緒にやっていくのは無理だ。たぶん、むこうも俺のこと嫌いだろうし。
3人の会社で嫌いな人が社長ってやっぱりしんどい。無理があるって、さすがに。好きになる努力はしたつもりだけど、自分の力ではムリでした、力不足でした。
あと同僚ね。こいつは友達としては好きなんだけど、嫌いな面も元々たくさんあった。好きだけど、むかつくとこもある、親友ってそういうもんだとは思うけどね。
ただ仕事に関してになると、嫌いな部分がすごい出てくるんだよな。とくに最近は顕著だ、かなりきつい。向こうも俺にムカついている部分たくさんあると思うけど、だとしたら伝え方下手すぎないか、お互い様か。
仲のいいやつで、一生友達でいたかったから、残念だ、もったいないなんて感情もあったのだけれど、今はほとんどない。だって毎日が楽しくないもの。
それにこれでプライベートが切れるようなら、それはそれで仕方ない。俺は遊びに誘いたいけど、向こうはもう来ないかもしれないな、完全にシカトまであるかもしれない。
確かに会社は大変な時期だし、サポートしたいのはやまやまなんだけど、そういう情さえも湧かなくなっているぐらい、それぐらい会社には愛想つかせている、社長にか。
だからやめようと思うのだけれど、実行に移すとなるといろいろめんどくさいな。とりあえず次の仕事は決めといたほうがいいな。親に説明できなくなる。そうだ、親にキチンと説明をしないとな。
あとはオッケー。友達にガチャガチャ言われる筋合いもないし、そこらへんはノーケアで問題なし。
なんだかんだで身軽な今の状況でよかった。守るもののない状態は非常に気軽である。
(続く)